2018/4/28に開催された「世界一わかりやすいconcrete5導入とサイト制作の教科書」 出版記念 イベントへ参加して参りました。
基本的には、「事例紹介」「テーマ作成の話」「WordPressとの違い」について登壇者のお話を聞き、それぞれで質疑応答みたいな流れです。
ただ、「WordPressとの違い」を担当する予定だった方が都合により参加出来なくなってしまい、「Stucco」というテーマを作成された方から
他に作成したテーマの使い方などについてのお話を聞くことになりました。
「事例紹介」
こちら、一からテーマを作成した場合や既存のテーマを再利用した場合についての事例を紹介頂きました。
私はコードを書けないので既存のテーマを再利用した場合についての紹介がとてもありがたかったです。
既存のテーマをDL(優勝のものは購入)し、そのテーマの画像を差し替えたり機能を上手く利用するだけでも十分新しいサイトは作成が可能。
ただし、既存のテーマを利用する場合は個人的に不要だからとコードを削除したりすると整合性が取れなくなり最悪テーマが壊れてしまう場合が
ある。
これは仕方ないですね。
嫌なら自分でテーマを作るしかない。
コードはあまり書きたくないけど、読める程度には覚える必要があるかなと思いました。
「テーマ作成の話」
テーマ作成に焦点を当ててはいるものの、モノを作る上での心構えというか必要な情報を整理し、把握し筋道立てて作りましょうという
当然といえば当然のことをお話しされておりました。
しかし、その当然をやっていなかったり出来ていない人って多いんですよね。
全員とは言いませんが、Web系エンジニアでバリバリやってますって人は要件とか設計は後回しで作って出来上がったものが納品物みたいな
人ってそこそこ居て、実際そういうプロジェクトもあるにはあるけど、基本方針とかデザインや機能要件、それらを満たす環境設定って
最初に作ることが望ましいんですよね。
大阪に戻ってきてからの身近なWeb系エンジニアにそういった考えが出来る人が居なかったので、大阪ではその考え方はないのかなと思って
居たところだったので「やっぱりそうだよなぁ」って改めて思いました。
完全に一人だけでシステムやアプリ作ってるならいいんですが、ある程度の規模になるとプロジェクトとしての方向性を固めてないと
思い思いにやりたいことやって収集付かなくなるんですよね。
「Stuccoの製作者から他テーマの使い方」
テーマについて、見た目を変えるくらいって認識だったんですよね。
でも実際にいくつかのテーマを紹介頂いて、テーマって見た目以上に”機能”が大きく変わるんだなって言うのを思い知らされました。
自分がうまく説明できるほどの理解がないので難しいのですが、テーマによって実装されているプログラムが全然違ったり、もちろん
見た目を重視しているのは当然なのですが、テーマを変えるとサイトの作りというか、CMSとしての機能がガラッと変わるんですよね。
これはおそらく無料でもいいのでいろんなテーマを使ってみないと判らないかと思います。
私もいろいろ試してみようと思います。
正直、テーマを作る上でのコードやらテーマで出来ることの説明っていうのがピンと来てなかったんですが、完全に別のシステムを
作り上げることが可能なんだからそりゃコード書くしテーマの機能説明必須だなと思いましたね。
以上で勉強会自体は終わったのですが、その後餃子屋さんへ行き懇親会が開かれました。
私含めて参加者は8人だったかな?
そこでもいろいろな話をしつつ、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
何を話したか…、私がなぜフリーランスになろうと思ったのかだったり、他の人がどんな仕事していたりとか。。。
他はよく覚えてないけどビジネス的な話もありCMSを使う上で特化した設定を入れたサーバだと同じCMSとは思えないという話だったり、
ユーザ会としてはもっと色んな人(初心者さんにも)参加してほしいがどうやったら来てもらえるだろうとか、WordBenchでの
TAKOYAKI Meetupの話を少しさせて頂いたり、他府県のユーザ会はどんな感じだとか、本当に楽しい時間を過ごさせて頂きました。
本当なら梅田で行われた2次会にも行きたかったですが、ちょっとお財布的に今は厳しいので次回機会があったら是非参加させて頂きたいですね。